地熱資源探査
1980年代に地質調査所(現、産業技術総合研究所)の大規模深部地熱発電所環境保全実証調査において豊肥地域の地質調査を実施しました。この後、新エネルギー・総合開発機構および新エネルギー財団による地熱開発促進調査では、武佐岳、八甲田西部、沖浦、安代、田沢湖東部、吾妻山北部、猪苗代、鶴見岳、崩平山、久住、雲仙西部、阿蘇山西部、菱刈などの各地域で地質・変質帯調査、物理探査、ボーリング調査などを実施しました。新エネルギー・総合開発機構の全国地熱資源総合調査では、ニセコ地域と阿蘇地域を調査しました。
2014年から石油天然ガス・金属鉱物資源機構が実施する空中物理探査(空中重力偏差法探査、時間領域空中電磁探査および空中磁気探査)の業務において、調査支援業務、地表地質検証調査、各種データ解析、資源評価などを実施しています。同機構の助成制度を利用して民間会社や地方自治体が実施している地熱資源開発調査においても、主に物理探査業務を受託しています。 2013年以降、国際協力機構によるエチオピア、ジブチ、セントビンセントでの地熱開発プロジェクトにおいて物理探査を実施しています。
2016年エチオピアでの地熱探査におけるMT法電磁探査
(機材運搬の様子)
アフリカのグレートリフトバレー(大地溝帯)
に湧き出る高温の温泉水
地熱地帯の高温温泉湧出
地熱地帯の噴気孔と昇華硫黄
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